BMWは新型「4シリーズ グラン クーペ」を発表しました。プレミアム・コンパクト・セグメントでのスポーティな4ドアクーペとして、このモデルはさらに洗練されたデザインと最先端の機能を取り入れています。特に、鮮やかな赤のMスポーツブレーキや新しいLEDヘッドライトが目を引き、ブラックアウトされた装飾が精悍な印象を強めています。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: 長谷川正敏)は、「BMW 4シリーズ グラン クーペ」の新型モデル(一部改良)を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より販売を開始する。納車は、本年10月からを予定している。
BMW 4シリーズは、プレミアム・コンパクト・セグメントにおけるスポーツ・セダンの代名詞であるBMW 3シリーズの派生モデルとして、2013年に初代モデルが誕生している。クーペ・モデルならではのスポーティでエレガントなデザインを持ち、運動性能においてもスポーティかつダイナミックを実現している。
BMW 4シリーズ グラン クーペは、BMW 4シリーズをベースに、4ドア・モデルの優れた機能性を高次元で融合した革新的な商品コンセプトを持つ、プレミアム・コンパクト・セグメントの4ドア・クーペ・モデルであり、2014年に初代モデルが誕生し、2021年には第二世代に進化し、今回発表の新型BMW 4シリーズ グラン クーペは、第二世代の一部改良モデルである。
BMW 4シリーズ グラン クーペの電気自動車BMW i4は、2022年に初代モデルが誕生し、今回発表の新型BMW i4は、初代モデルの一部改良モデルである。なお、一充電での走行可能距離は、BMW i4 eDrive40が595km、BMW i4 M50 xDriveが542kmである。
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新型BMW 4シリーズ グラン クーペは、従来同様に、最新世代の安全機能・運転支援システムが搭載されている。高性能カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムの装備により、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも有し、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能である。Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に高められたモデルである。また、BMWデジタル・キーの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォンをドア・ハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、さらには、指定の場所にロック解除に使用したスマートフォンを置きスタート・ボタンを押すことで、エンジンの始動も可能である。
BMW 4シリーズ グラン クーペは、BMW M社が開発する高性能マシンMモデルの内、サーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンス・モデルBMW M440i Gran Coupe xDriveおよびBMW i4 M50 xDriveをラインアップする。
新型BMW 4シリーズ グラン クーペは、従来モデルと比較し、ヘッドライトに新デザインのLEDヘッドライトを採用し、BMW M440i Gran Coupe xDriveおよびBMW i4 M50 xDriveにおいては、アダプティブLEDヘッドライト、レーザー・テールライトが標準装備され、さらに精悍な印象を与えている。
また、赤で塗装されたMスポーツ・ブレーキを装備し、フロント周りで採用されていた従来のセリウム・グレーでの加飾部分をブラックとし、更に、ヘッドライト内の光機部をブラック・アウトすることで、精悍なイメージを助長している。