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BMW E39 の良さを徹底解説!デザイン、性能、信頼性の全てを紹介

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BMW E39は、BMWファンの間で長年にわたり高く評価されている名車です。1990年代後半から2000年代初頭にかけて生産されたこのモデルは、そのデザインやパフォーマンスの高さから、今でも多くの人々が「E39の良さ」を語り継いでいます。特にE39 M5は20年以上経った今でもその圧倒的なパワーとハンドリング性能で、スポーツセダンの頂点に君臨しています。

しかし、E39もだいぶ年式が経過してきましたよね。。

この記事では、この車の魅力、メンテナンスポイント、維持費、そして名車としての価値を詳しく解説していきます。

この記事のポイント
・BMW E39のデザインと外観の優れた評価について理解できる
・E39のエンジンとパフォーマンスの特徴と魅力について理解できる
・E39 M5が特別な魅力を持つ理由について理解できる
・E39が名車として高く評価される理由について理解できる

BMW E39の良さと魅力

E39のデザインと外観の評価

エッジーさと流麗さのベストマッチ感が何ともたまりませんよね。。そのデザインと外観において非常に高い評価を受けています。1995年に初登場した際、その洗練されたエレガントなスタイルは自動車業界に新風を吹き込みました。E39のデザインは、クラシックであり、BMWのならではのシルエットを維持しつつ、現代的な要素を取り入れており、その結果、多くの人々に愛され続けることとなりました。

まず、E39の外観の大きな特徴は、そのバランスの取れたプロポーションです。
シンプルであり優雅さを強調しています。車幅と車長とロングノーズのバランスですよね。

さらに、当時注目された画期的なエアロダイナミクス。風洞実験のもと空気抵抗を最小限に抑えるよう計算されました。フロント先端の薄さ加減が何とも言えませんよね。
これは当時だからできたデザインでしょうね。
現在は衝突安全性能を稼ぐために色々な制約があります。

ヘッドライトやテールライトデザインも評価が高く、スモールライトのいわゆる「エンジェルアイ」。これはE39が採用したのが初めて!
もちろんその後のBMWにも引き継がれることとなり、これぞBMWの象徴となりました。

ちなみにBMW公式の正式名称は「コロナリング」と言います。

エクステリア・デザインは、BMWのデザイナーである永島譲二氏が担当。以前から続くゲルマン魂を感じるデザインに磨きが掛かりました。5代目5シリーズ(E60/E61)はデザイナーがイタリア人のダヴィデ・アルカンジェリ氏が担当となりデザイン路線がイタルデザインに変更となり丸みを帯びたデザインに。
質実堅剛なゲルマンデザインを感じる最後のモデルとなったのもE39が伝説化している1つの要因で有ると言えます。
また最近では衝突安全性能を担保する必要があるため、車の先端であるクラッシャブルポイントを面で広く(分厚く)作る必要があるため、E39の様な薄めのフロントノーズが現代では貴重な存在となっています。

E39のエンジンとパフォーマンス

E39のエンジンはスペックを見ると今となっては筆答すべき点ではないのですが、NA(自然吸気)で直6なんですよね。「シルキーシックス」と呼ばれる滑らかなエンジンフィール。

車というのはスペックでは語れないんですよね。

さらにエキゾーストサウンドですよ。

E39のマフラーはEisenmannSuperSprintなど世界的に有名なメーカーが作り続けラインナップに存在します。

未だにですよ。
どれだけ魅力のある車なのかというのを物語っていますよね。

以下がスペックになります。

直列6気筒エンジン
・2,493cc 170馬力
・2,793cc 193馬力
・2,493cc 192馬力(Mスポーツ仕様)
・2,979cc 231馬力(Mスポーツ仕様)

どのモデルでも日常走行に支障のないパワー。そしてシルキーシックスです。

V8エンジン
・4,398cc 286馬力
V8エンジンで286馬力という高いパフォーマンスでダイナミック走行が可能となります。

M5専用エンジン
・4,941cc 400馬力
M5モデルにはV8エンジンが搭載され、400馬力。サーキットなども余裕で対応可能。

E39 M5の特別な魅力

パワフルなエンジン

BMW E39 M5の最大の魅力は、まずはパワフルなエンジンですね。
4.9リッターのV8エンジンを搭載し、400馬力以上の出力を誇ります。

しかもNAですのでラグのない滑らかな吹け上がりです。スペックもさることながら、気持ちよさが一つの魅力なわけですね。

このスペックは世界的に見て当時のスポーツセダンの中でもトップクラスでした。今では貴重な存在ですね。

ハンドリング

E39 M5の魅力はパワーだけでなく、ハンドリングも優れています。なぜならBMWといえば50:50の重量配分。フロント部分が一般的な車と比べ軽く設計されており、軽やかなハンドリングを得られ車との一体感を味わうことができるのです。

インテリア

さらに、E39 M5は内装も素晴らしく、ウッドのインテリアトリムを採用し単にスポーツモデルの領域を超えていました。

E39は多方面の領域で優れており味わい深い車となっているのです。

E39の名車としてのSNSでの評価

BMW E39は、SNSでも高く評価されており以下に、その評価ポイントをまとめます。

  • タイムレスなデザイン
    E39のデザインは、クラシックな美しさと現代的な要素を見事に融合させたもので、SNSでも、「E39のデザインは時代を超えて美しい」といったコメントが多く見られます。エッジーさと流麗さの見事な融合ですね。
  • 卓越したパフォーマンス
    E39は、スポーティな走行性能と快適な乗り心地を両立しており、特にM5は「究極のドライビングマシン」として多くのSNSユーザーに支持されており、乗り続ける価値があると評価されています。
  • 信頼性の高さ
    故障リスクはあるものの、SNS上では「メンテナンスをしっかり行えば、20年以上経っても元気に走る」といったコメントが寄せられており、その信頼性が高く評価されています。
  • 所有する喜び
    E39は単なる移動手段だけではなく、年式も古くレア度も上がりますからSNSでも「所有する喜び」と評価があがっています。

E39を乗り続ける理由

E39を所有する理由は、その独自の魅力と実用性にあります。E39は多くのドライバーに愛され続けていますが、その理由は以下の点に集約されます。

  • 時代を超えたデザイン
    E39のデザインは、1990年代のモデルでありながら、今でも古びることがありません。そのエレガントで洗練された外観は、SNSでも「タイムレスな美しさ」として高く評価されています。特に、控えめながらも力強いラインが、他の車にはない独自の魅力を放っています。
  • 優れた「運転する喜び」
    E39は、BMWが誇る50:50の重量配分と優れたハンドリングを持ち合わせており、日常の運転が特別な体験になります。SNS上では、「E39を運転するたびに感じる一体感がたまらない」といった声が多く見られ、ドライバーを虜にする性能が評価されています。
  • 高い信頼性と維持のしやすさ
    E39はしっかりメンテナンスを行えば、長くベストな状態を保ち続けることができます。維持費は決して安くはないものの、部品の入手性やメンテナンスのしやすさから、長く乗り続けることが可能です。SNSでも、「定期的なメンテナンスをしっかり行えば、まだまだ走れる」といった意見が多く、維持のしやすさが支持されています。
  • 愛着の持てる車
    E39は、ただの車以上の存在であり、多くのオーナーにとっては愛着の対象です。SNS上でも、「E39はただの移動手段ではなく、ライフスタイルの一部」として、長く所有することに誇りを感じる声が多く見られます。

これらの理由から、BMW E39は多くのオーナーにとって、手放すことができない特別な存在となっているのです。時代を超えたデザインと優れたパフォーマンス、そして愛着を持てる魅力が、E39を乗り続ける理由を裏付けています。

BMW E39の良さを支える維持費と信頼性

E39の維持費は高いのか?

BMW E39の維持費は、確かに他の車種と比較して高いと感じる方も多いかもしれませんが、その費用には納得の理由があります。具体的にどのような点で維持費がかかるのか、またそれをどのようにコントロールできるのかを見ていきましょう。

長期的な視点でのコストパフォーマンス

E39は長期的に見れば、コストパフォーマンスに優れている車といえます。メンテナンスを怠らなければ、20年以上にわたり快適にドライビングを愉しむことが出来ます。Web上では「10年以上E39に乗り続けているが、大きなトラブルなく維持できている」という実例も多く見られます。

メンテナンスコストの実態

E39は、品質の高いパーツや技術を使用しているため、メンテナンス費用が国産車と比べるとやや高めです。例えば、オイル交換やブレーキパッドの交換など、定期的なメンテナンス項目が多く、その都度費用が発生します。しかし、これらのメンテナンスを怠ると、後々の修理費用がさらに高くなる可能性があるため、こまめなケアが重要です。これはE39に限った話ではありませんよね。

部品代と修理費の違い

E39の維持費において、大きな部分を占めるのが部品代と修理費です。特に、純正部品を使用する場合、その品質に見合った価格が設定されています。これが「高い」と感じられる一因です。例えば、エンジンの一部や電子制御部品などは、高額になることがあります。ただし、アフターマーケットパーツやリプロダクションパーツを活用することで、コストを抑える方法もあります。多くのオーナーが実践しているこの方法は、Web上のフォーラムでも頻繁に取り上げられています。

以上は純正部品でメンテナンスを行なった場合、として説明していますが、互換品であれば安くメンテナンスを仕上げることも可能です。楽天、ヤフーショッピング、Amazonで輸入車部品を専門に取り扱う業者はいくつもあり手軽に安く購入できる互換部品を検索することもできます。ただし互換品は品質が伴うかというと。。。純正品質を求めるかコストを求めるかで選定するパーツも変わってきますし、ユーザー次第で維持費は大幅に変わってきます。

E39の故障リスクと対策

E39でよく知られている故障箇所として、冷却システムの問題が挙げられます。冷却水漏れやラジエーターの不具合は、この車の典型的なトラブルです。ラジエター周りの定期的なチェックがポイントとなります。

次に、電子系統のトラブルもE39の故障リスクの一つです。古い車であるため、センサーや配線の劣化が起こりやすく、これが原因でエンジンやトランスミッションの不調を引き起こすことがあります。これに対する対策としては、電子系統の点検を定期的に行い、異常が見られた場合は早めに修理することが推奨されます。

さらに、サスペンションやブッシュ類の劣化もE39ではよく見られる問題です。これらの部品が劣化すると、走行安定性に影響を及ぼすため、異音や振動が感じられた場合はすぐに専門家に診断を依頼するべきです。

これらの対策を講じることで、E39の故障リスクを大幅に低減し、長く快適に乗り続けることが可能です。適切なメンテナンスを行うことで、この名車の価値を最大限に引き出すことができるでしょう。

E39のパーツとメンテナンスのポイント

BMW E39を長期間にわたって快適に乗り続けるためには、パーツ選びとメンテナンスが非常に重要です。特に、古い個体は、特定のパーツの劣化や故障が発生しやすいため、適切な対応が求められます。以下に、E39のパーツとメンテナンスに関するポイントを具体的に解説します。

パーツ選びについて

車自体が発売から30年近く経とうとしていますので、一部の純正パーツの入手が難しくなっています。しかし、アフターマーケットパーツやリビルドパーツが豊富に出回っており、これを活用することで、コストを抑えつつ車両を維持することが可能です。

その裏付けとして、アイバッハ、ザックス、カーヴェー、アイゼンマンなど、キリが無いですが未だに一流メーカーでパーツの取り扱いがあるんですよね。

純正のリビルド品などは品質にばらつきがあるため、信頼できるメーカーやショップから購入することを推奨します。

メンテナンス

E39の冷却システムは、特に注意が必要な箇所です。ラジエーターやウォーターポンプ、サーモスタットといった部品は経年劣化しやすく、これらが故障するとエンジンのオーバーヒートを引き起こす可能性があります。定期的にこれらの部品を点検し、必要に応じて交換することが大切です。冷却水漏れのトラブルについてWeb上で多数報告が見受けられます。ラジエター系がダメージを受けると間接的にエンジンにダメージを受けますから注意が必要です。

サスペンションとブッシュの点検
E39の走行安定性を保つためには、サスペンションやブッシュ類の定期的な点検が欠かせません。走行中の安全性が低下します。E39を所有される方は寧ろブッシュ類を交換する楽しみを知っていると思いますが、交換後運転が楽しくなりますよね。そちらの効果の方が大きいかと思います。

電装系統のメンテナンス
古い車両であるE39では、電子制御系統のトラブルが発生することがあります。特に、センサー類や配線の劣化が原因で、エンジンの警告灯が点灯することがあります。これに対しては、定期的な診断と早期の部品交換が効果的です。多くのオーナーが、Web上で自分の経験を共有し、どのタイミングでどの部品を交換すべきかといった情報が交換されています。

信頼できるメカニックの選択
E39のメンテナンスには、BMWに精通した専門のメカニックが必要です。一般的な修理工場では、E39特有のトラブルに対応できない場合があります。そのため、Web上では、地域ごとに信頼できる専門店の情報が多く共有されています。オーナー同士での情報交換も活発であり、これを活用することで適切なメンテナンスが可能になります。

BMW専門店のStudieAGでもしっかりメンテナンスやチューニングの相談に乗ってもらえるので安心です!

私も個人的に色々お世話になっているStudie東京点の猪俣店長のブログです^^

参考:超絶COOL!!!名車サンキューに王道LM!

E39のコストパフォーマンスの良さ

E39のコストパフォーマンスの良さについて説明します。

  • 中古市場での手頃な価格
    E39は、1995年から2003年にかけて製造されたモデルですが、現在の中古市場では非常に手頃な価格で取引されています。新車時には高級車として位置付けられていたため、内外装の品質や走行性能が高く、中古車としてのコストパフォーマンスが非常に良いです。Web上では、E39を購入したオーナーが「この価格でこれほどの品質を手に入れられる車は他にない」といった評価を多く見かけます。
  • 耐久性と長寿命
    E39は、適切なメンテナンスを施すことで非常に長寿命な車です。エンジンやシャーシの耐久性が高く、20年以上経過した現在でも良好な状態を保っている個体が多く見られます。このため、初期費用は抑えられても、長期間にわたって安心して乗り続けることができます。Webフォーラムでは、20万キロ以上走行しているE39がいまだに健在であるという報告が多く、信頼性の高さが伺えます。
  • メンテナンスコストのバランス
    高級車でありながら、E39のメンテナンスコストは比較的抑えられています。特に、アフターマーケットパーツが豊富であるため、パーツ交換や修理にかかるコストをコントロールしやすいです。Web上のオーナーコミュニティでは、リーズナブルな価格で手に入る信頼性の高いパーツやメンテナンスのコツが共有されており、それを活用することで維持費をさらに抑えることが可能です。
  • 高いリセールバリュー
    E39は、年式が古くなってもその魅力が色褪せないため、中古市場でのリセールバリューが高いことも特徴です。特に、希少価値の高いM5モデルや状態の良い個体は、購入後も価値が大きく下がらず、将来的に手放す際にも高値で売却できる可能性があります。SNSでも「E39を売却したが、購入価格より高値で取引できた」という実例が報告されており、その人気がうかがえます。

BMW E39は、購入価格に対して多くの魅力があり、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。中古車をお探しであれば是非他のWeb上での実例やオーナーの声を参考にしてみて下さい。

E39を長く維持するためのコツ

長期間維持するためには、日常的なメンテナンスと適切なパーツ選びが不可欠です。このモデルは高性能である反面、年月を重ねるにつれて特定の部分が劣化しやすいため、注意が必要です。

まず、オイル交換をはじめとする基本的なメンテナンスは欠かせません。E39のエンジンは、特にオイルの品質に敏感なため、定期的に適切なオイルで交換することが重要です。また、ラジエター周りのチェックも必要です。ウォーターポンプやラジエーターの部品は、経年劣化しやすく、これが原因でエンジンオーバーヒートを招くことがあります。そのため、クーラント液の定期的な点検を怠らないようにしましょう。

次に、E39の電装系統に関しても注意が必要です。特にバッテリーやオルタネーターの劣化は、予期せぬトラブルの原因となります。バッテリーは約3〜4年を目安に交換し、電気系統の不調を未然に防ぐことが長期的な安定動作に繋がります。これはどの車も同じですね。

さらに、サスペンションやブレーキパーツの定期的な交換もE39を快適に乗り続けるためのポイントです。これらの部品は走行中の安全に関わるため、摩耗が見られたら早めに交換することが推奨されます。特にブレーキフルードは、定期的に交換しなければブレーキ性能の低下を引き起こす可能性があるため、2年ごとの交換を目安にしましょう。

最後に、E39を維持する上で信頼できるメカニックを見つけることも重要です。E39は年数も経ってきましたので、専門的な知識と経験豊富なBMWに詳しいメカニックや整備工場に依頼することで、より安心して車を維持することができます。また、アフターマーケットパーツの活用もメンテナンスコストを抑える方法の一つです。

これらのポイントを押さえることで、E39の性能を維持しながら、長く付き合い愉しむことができるでしょう。

総括

  • BMW E39は洗練されたエレガントなデザインが特徴
  • クラシックなBMWのシルエットを維持しつつ、現代的な要素を取り入れている
  • バランスの取れたプロポーションが魅力
  • 空気抵抗を抑えたエアロダイナミクスが優れている
  • ヘッドライトの「エンジェルアイ」がBMWの象徴的なデザイン要素
  • E39のエンジンは直列6気筒からV8まで幅広い選択肢がある
  • 燃費性能と信頼性に優れている50:50の重量配分でハンドリングが良好
  • 長時間のドライブでも疲れにくい設計
  • E39 M5は400馬力以上のV8エンジンでパワフルな走行を実現
  • E39 M5のハンドリングはスポーツカー並み
  • 高品質な内装がドライバーに贅沢な空間を提供
  • E39は運動性能、デザイン、信頼性で名車と評価されている
  • 適切なメンテナンスで20年以上の信頼性を維持できる
  • E39は多くの自動車ファンに永遠のクラシックカーとされている
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