関東でカートに挑戦してみたい初心者の方へ!富士山を背景にしたサーキットでのレーシングカート体験ができることを知っていますか?
関東でも数少ない絶景が望めるこのサーキットでは、手厚いサポートのもと、初心者でも安全な走行技術を学ぶことができます。また、1日を通して何度でも走行でき(ある意味乗り放題)基礎を身につけるとともにコーナリングやブレーキングといった技術も磨くことが可能です。慣れてきた頃にはきっとタイムを削ることに熱中しているはず^^
そんなサーキットで非日常を味わってきましたのでレポートしていきます!
この記事のポイント
- 関東で初心者が参加しやすいカート練習会の内容
- 初心者向けの安全対策や装備の整った環境
- 富士山を背景にしたサーキットの魅力と特長
- カート技術の指導方法と練習の流れ
初心者向け関東のレーシングカート定期練習会の魅力!
- 初めてのレーシングカート体験を決めた理由
- 富士山を眺めながらの感動のサーキット走行!
- 初心者でも安心!カートの安全対策とサポート
- 定期練習会 アクセスと費用、持ち物、参加方法について
初めてのレーシングカート体験を決めた理由
私はモータースポーツに対する興味が以前からありました。テレビゲームはセガラリー、グランツーリスモ1に始まり、SUPER GT(昔のJGTCの時代から)F1やル・マン24h等テレビやネットで見るレースはスリルに満ちていて、自分でも体験してみたいと感じていました。
自動車免許を取ってからはMTのスポーツセダンを乗り継ぎ、走る喜びに浸っており、(※勿論安全に走ることが大前提です!)
そして家族が増え、責任が増え、車に対して何かが物足りなくなっていました。。。
駆け抜ける歓び。
そんなことを日々感じながら過ごしていたところ、レーシングカートのお誘いが!
特に、カートは初心者でも参加できる敷居の低さが魅力的に映りました。
レンタルカートを使用した走行のため、愛車のアクシデントはノーリスクと言うのもポイントですね。
また、富士山を背景にした美しいサーキットでの走行は、非日常的な体験ができるという点も大きな決め手。
さらに、初心者でも安心して挑戦できる環境が整っていると感じ初めてのカート体験に挑戦することを決心しました。
富士山を眺めながらの感動のサーキット走行!
まずロケーションがハンパないです。
こんな絶景を前に練習ができるなんて幸せですよね!カートの爽快感と非日常を同時に味わえました。
初心者でも安心!カートの安全対策とサポート
安全に楽しむためにはルールと対策があってこそですよね。
定期練習会では初心者向けにしっかりとした安全対策が取られています。
まず、レーシングカートは頑丈なフレームで作られており、衝突時の衝撃を吸収するよう設計されています。また、ヘルメットやレーシングスーツ、グローブの保護具が必須で、これにより万が一の転倒や衝突時も体をしっかり守ることができます。
さらに、サーキットではインストラクターによる事前の説明やレクチャーが行われ、初心者でも安全に操作方法やルールを学ぶことが可能です。経験豊富な講師が指導してくれるため、走行時の注意点やコーナリングのテクニックなど、細かなアドバイスを受けながら安心してカートを楽しむことができます。
また、走行中も講師陣が見てくれていますので異常が発生した場合にもすぐに対応駆けつけてくれます。実際私もスリップしましたが、講師陣の見守りもあり難なく走行に復帰することができました^^初心者であればスリップやコースアウトは付き物ですからね!
これらの安全対策とサポートのおかげで、初心者でもリラックスしてカートを体験できる環境が整えられているわけです。
定期練習会 アクセスと費用、持ち物、参加方法について
アクセス:
APG / オートパラダイス御殿場 小山町大御神サーキット
〒410-1308 静岡県駿東郡小山町大御神922-8
駐車場:場内200台
東名高速をご利用の場合は、「足柄スマート」「御殿場インター」で降りるのが近くて便利です。
参加費用:1日 20,000円(お支払いは現金で現地精算)
必要な持ち物:
・つなぎ(ワークマンで2000円程度で購入可能です。腰が伸び縮みするものがオススメ)
・グローブ(100円ショップで売っている手のひら表面がラバーの作業用手袋でOKです!)
・スニーカー
・雨の日はレインコート上下
・ヘルメット(現地で無料貸し出し有り)
・フェイスカバー(あればでOKです)
※当日はスニーカーを履いて行く事をお忘れなく!あればドライビングシューズ。
※普通自動車免許は必要ありません。
参加申し込み、お問い合わせはこちらから→ 講師:竹田和憲さんの公式XまたはインスタグラムへDMください^^
初心者向け関東のレーシングカートの楽しみ方!1日の流れ
- 実際の練習会1日の流れ
- レーシングカート乗り放題できる魅力
- 初心者が身につけるべきカート走行のコツ
- 次回の参加を決めた理由とさらなる挑戦
実際の練習会1日の流れ
サーキットに到着
・朝8:15に現地集合(近くにローソンがあり、時間までゆるりと過ごす)
入り口に大きな看板があるので分かりやすい!
駐車場は場内200台有りゆったりスペースで安心。
駐車場の前にピットが広がっています。アクセス最高ですね。
駐車場の奥に広い休憩スペースや、トイレの建物があります。
練習中もピットから近いので安心^^
とても広いサーキット。
この日は全長約1kmのハイスピードコースのレイアウト
受付
サーキットに到着し、講師陣や参加者と合流しご挨拶。
みんな和気藹々として良き^^
参加者さんも皆んな親切な方で本当に楽しかった!
講師陣も「初心者さんに楽しんでもらうのが一番の目的」と仰っていました!
た、だ、し、安全対策は絶対に抜かりなしです。ヘルメット、グローブ、ブレーキング!
ピリピリするのはタイムと自分との戦いにとっておきましょう。
三人の講師 最強の布陣でした・・・。
カート講師のプロ、じゃなくて、三人とも現役レーシングドライバーなのです。
・竹田和憲 選手
(2021年)
NTC CUP TOKYO-SSクラス(第1戦〜第3戦)
(2023年)
ロードスターパーティレース東日本シリーズ第1戦ND-Cクラス
ロードスターパーティレース東日本シリーズ第2戦ND-Cクラス
ロードスターパーティレース東日本シリーズ第3戦ND-Cクラス
ロードスターパーティレース東日本シリーズ第4戦ND-Cクラス
GOODYEAR Dream CUP 2023 ロードスターカップ1.5チャレンジクラス
(2024年)
ロードスターパーティレース東日本シリーズ第1戦ND-Sクラス
SL-APG TillotsonT4シリーズ第3戦
FCR ロードスターカップ第3戦1.5チャレンジクラス
FCR ロードスターカップ第4戦1.5チャレンジクラス
SL-APG TillotsonT4シリーズ第4戦
GOODYEAR Dream CUP 2024ロードスターカップ1.5チャレンジクラス(参戦予定)
NTCチャレンジカップ KTチャレンジクラス(参戦予定)
・佐藤雅士 選手
(2013年)
FIAソーラーカーレース鈴鹿2013(クラス優勝及び総合優勝)
(2021年)
GOODYEAR Yaris&86/BRZ Dream Cup 2021
(2024年)
ロードスターパーティレース東日本シリーズ第3戦ND-Cクラス
ロードスターパーティレース東日本シリーズ第4戦ND-Cクラス(優勝)
GOODYEAR Dream Cup 2024ロードスターカップ1.5チャレンジクラス(参戦予定)
・鈴木 翔也 選手
(2022年)
FCR N1000クラス(優勝)
鈴鹿クラブマンレース MEC120
ロードスターカップ第3戦1.8オープンクラス
岡山チャレンジカップ2時間耐久レース
Super FJ 日本一決定戦
(2023年)
富士SUPER TEC 24時間レース ST-4クラス(3位)
S耐ファイナル富士4時間レース ST-4クラス(3位)
(2024年)
菅生スーパー耐久4時間レース ST-4クラス
スーパー耐久レースinオートポリス ST-4クラス
出場経験豊富のこの選手達にガチの指導を受けさせて頂きました!丁寧で本当に優しいご指導なので、初心者の私でも安心して気持ちよくタイムアタックに挑めました。
この定期練習会ではこの3人が講師として参加されるとのこと。
準備・説明:カートや装備を準備し、インストラクターからコース説明と安全指導を受ける
まずはレーシングカートの動きやコースに慣れること!
ブレーキの掛け方や、レーシングラインについてじっくり教えていただきます。
そして自分の走行前に講師陣を含め経験者に先に走って頂き見学させてもらいましょう。
いよいよウォーミングアップ走行
午前中はゆっくりとコースに慣れるための走行を行いました。
特に参加した日は雨で、水たまりなどでスリップしてしまいがちでしたので慎重に。
でも良かったのが、「雨の日特有のハイドロプレーンに気をつけること」や「グリップするレーシングラインを走ること」、「天候の変化に応じてレーシングラインを変えること」など雨ならではの指導もしっかり教えて頂き、晴れの日の2倍勉強になったと感じました。
12:00 昼食休憩
屋内の広々休憩スペースがありますので適宜休憩を取り、昼食を楽しみます。
※電子レンジもありますのでご自由に!
13:00〜 午後の走行練習
慣れてきたら少しずつスピードを上げ、コーナリングやブレーキングを練習します。
少しずつ余裕が出てきてラップタイムを気にできる様になってきました。
タイムアタックをしながらラップタイムを削っていきます。「次のラップではあのカーブをもう少し攻めてみよう」、「ホームストレートの入り方を攻めてトップスピードを稼ごう」など
もうここまでくると、すごく楽しい!の一言に尽きます。
振り返りとアドバイス
練習する度に、講師陣から個別のフィードバックをもらいます。
刻々と変わるレーシングラインの取り方や、コーナーリングテクニックなど気になったことは全て教えて頂きました!
16:30ごろ練習を終えて、解散となります。
レーシングカート乗り放題できる魅力
最大の魅力は、何度も走行できることで技術向上を目指せる点と感じました。
一般的なカート練習会では、数回の走行で終わってしまいますが、この定期練習会では人数によってカートの台数は変わりますが、講師陣を含め1人10分〜15分程度を順番に練習していきます。
自分が走り終わったら、講師陣からフィードバックをもらったり、走行している人を見学したり、これを繰り返し満足するまで1日を通して走り続けることができます。
というか先に体の限界がきました(笑)
そのくらいお腹いっぱいになるまで走ることができます。
これにより、初心者は基本的な操作を体感しつつ、少しずつコーナリングやブレーキングのテクニックを磨けます。また、自由に走行時間を調整できるので、疲れたら休憩を取ることもでき、無理なく楽しむことが可能です。
さらに、時間が経つにつれて緊張が解け、コースに慣れることでスピード感を楽しむことができるのもこの定期練習会ならではのメリット。このように、自由度の高い環境で自分のペースで練習できる点が、この定期練習会の大きな魅力です。
初心者が身につけるべきカート走行のコツ
ブレーキングを滑らかに行う
急なブレーキは車体が不安定になるため、少しずつ力を加えることでスムーズな減速が可能です。
視線を先に向ける
コーナーでは、常に進行方向を見据え、次の動きを予測することが大切です。
アクセル操作を慎重に行う
コーナー立ち上がりで急にアクセルを踏むとスピンする可能性があるため、徐々に加速するのがポイント。
荷重移動を意識する
カートは基本的にデファレンシャルギアが無い為、コーナーリング時にインリフト(内側のタイヤが浮く状態)になります。
コーナーリング時に体を曲がりたい方向と反対側に傾けることで、コーナーリングの安定性が増します。
コース、レーシングラインを把握する
事前にコースを確認し、どのラインを走るかを計画しておくことで、スムーズな走行が可能になります。
もしスリップしたら
落ち着いてその場で停止し、走行できないことを両手を振って後続車にアピールします。
抜かれる場合は
気にせず自分のラインを落ち着いて走りましょう。
抜かれようと、急にハンドルを切ると後続車と追突をする可能性があります。
落ち着いて抜かれましょう。
※本テクニックは公式ルールではりませんのでご注意を。参加する練習会で適宜ご確認下さい。
次回の参加を決めた理由とさらなる挑戦
本当に楽しかった!
講師陣や参加者さんが本当に良い人ばかりで^^
自分の車を使ってサーキットで走らせるとなると、少なからず事故や故障を気にする必要がありますよね。そういったことも考える必要もなくとにかくシンプルに走りに集中ができます。
しかも現役ドライバーに教えて頂くこともできて、カートのレンタル料も燃料費も全て混みで20,000円。絶景を楽しみながら、駆け抜ける歓びを好きなだけ堪能できます。
私はお得すぎと感じました。
講師の竹田さん、鈴木さん、佐藤さん、また参加者の皆様、本当に有難うございました!!
参加申し込みはこちら
参加申し込み、お問い合わせはこちらから→ 講師:竹田和憲さんの公式XまたはインスタグラムへDMください^^